アトピー再発の次男に尿素&グリセリンの美肌水で保湿ケア

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肌の悩み

赤ちゃんの頃アトピー性皮膚炎だった次男。

良くなっていたのですが、最近になって再発してきました。症状が出てきたのは主に手の甲です。そしてお決まりのひざの裏。

ジャンクフードが大好きなのでそれも影響していると思うのですが、思春期になりもう大人しく親の言うことを聞いてくれません。(笑)

そこで、肌の保湿対策として
簡単にできる手作り化粧水の美肌水を作って試してみることにしました。

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【美肌水とは】

美肌水とは開業医の今井 龍弥先生が皮膚の手作り保湿剤として開発した「尿素グリセリン水溶液」のことです。

 

【美肌水の成分】

園芸用の尿素、グリセリンと水道水です。

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【美肌水の分量と作り方】

  1. 容器に水道水200mlを入れる。
  2. 尿素 50gを加えてよく振って混ぜる。
  3. そこにグリセリン小さじ1杯(5g)を加えてよく振って混ぜる。
尿素を50g量ります。

尿素を50g量ります。

水200mlを入れた容器に尿素を加えます

水200mlを入れた容器に尿素を加えます

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グリセリン小さじ1を加えて原液のできあがり。スプレー容器に原液を入れて水で薄めて濃度を書いたラベルを貼ります。

 

【美肌水の使い方】

使う場所によって適当な濃さに薄めて使います。
傷のある部分には尿素がしみることがあるので注意します。

 

【目安となる濃度】

  • 顔:10倍に薄めて使います。美肌水原液1に対して水9の割合です。
  • 手足:5倍に薄めて使います。美肌水原液1に対して水4の割合です。
  • ひじやひざ頭:2倍に薄めて使います。美肌水1に対して水1の割合です。
  • かかとなど皮膚の一番角質の厚い部分には原液でも使用可です。

 

【美肌水の保存方法】

美肌水には保存量科が含まれていないので、冷蔵庫で保存して早めに使い切ることが必要です。
なので、塩素が適度に含まれた防腐効果がある水道水を使用します。
原液は冷蔵庫保管で約6か月は使用可能です。

薄めて作った美肌水は2週間で使い切るのが適当です。

【今回使用した材料】

  • 園芸用尿素

    あかぎ園芸 尿素 1㎏
  • グリセリン

    グリセリンP「ケンエー」 100mL【指定医薬部外品】
  • 保存容器
    ワンタッチキャップ 透明容器 200ml 【手作り化粧品】【手作りコスメ】
    スプレーボトル100ml プラスチック空容器 

    【作ってみた感想】

    本当に安価で簡単に作れるので、体にもたっぷり使うことができます。
    傷のある部分にはやはり少ししみる様子なので肌の調子を見ながら使うようにしたいと思います。

    5倍液をかさついている手首やひざの頭、傷のないひざの後ろ側にスプレーしておくと白く粉がふいたようになっていたのが、翌朝は白くない!

    自分でも悩みのカサカサかかとに原液を塗ってみましたが、水なのにしっとりする感じがします。
    ココナッツオイルとダブルで使えばかなりよさそうです。

    手持ちの化粧水がなくなりそうなので、10倍液を化粧水代わりに使ってみようと思います。調子がいいならこっちに変えてもいいかもしれません。

    材料も手軽に手に入るものばかりで作り方も簡単です。お試しのハードルは低いですよ!

     

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