DIYで庭作り3 濡れ縁塗装をする

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片付け&DIY

築20年超えの家は、外回りも傷みが目立ってきました。

この所、庭に花壇を作ったり土壌改良したりと手を加えています。そうすると気になってきたのが、濡れ縁の傷みです。
紫外線で塗装がうすくなってきていて、遠目にも古さが際立っていました。

今回は、外回り用の水性塗料でDIYで濡れ縁の塗装をした様子を紹介します。

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濡れ縁塗装に必要なものを揃える

今回塗装するのは、縁側の濡れ縁です。
ホームセンターの塗料売り場で塗料と必要なものを揃えました。
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塗料は水性の「キシラデコールエクステリア」を選びました。色はパリサンダという濃いブラウンです。
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この塗料は、

水性ながら油性と同等の優れた効果を発揮して、雨や日光にようる劣化・退色に強く、長時間にわたって鮮やかさを保ちます。また、水性タイプですので臭いも少なく、塗装作業が快適に行なえます。ハケさばきがよく、用具の後始末も水洗いでOKです。

との謳い文句で使いやすそうだったので選びました。エクステリアという名がついているので、濡れ縁など外回りのものにも安心して使えます。

その他、ハケや細い隙間を塗る専用の道具ベンダー、養生用のマスキングテープと養生テープとビニールシートが1体になったマスカーテープ、塗料を入れるためのバケツとその中に入れて使うケースを準備しました。

この中でも、塗装用の内ケース付きバケツや隙間を塗るためのベンダーと養生用のマスカーテープはとても便利な道具で、今回の作業でとても役に立ちました。

  • 内ケース付きのバケツ
    バケツと同じサイズの内ケースがある塗装用のバケツ。塗料は内ケースにしかつかないので、外バケツは次回も使いまわすことができます。
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  • ベンダー
    ウッドデッキの隙間などを塗るための道具で、両面塗りできるものと片面塗りのものがありました。今回は両面塗りを選びました。
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  • マスカーテープ
    養生テープの先に広げられるビニールシートがついている塗装用の養生テープ、今回は自宅にあった幅2100を使いました。
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濡れ縁の掃除をする

道具を揃えたらすぐに塗りたいところですが、まずは、掃除です。
濡らしたぞうきんで汚れを落とします。
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汚れを落とした状態です。
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近くによってみると、塗装の色はほとんど残っていません。
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この状態から塗料を塗っていきます。

養生をする

まずは、塗料を塗る前に養生をします。
濡れ縁の下と足の周りをマスカーテープで養生します。
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窓のレール部分もマスカーテープで養生します。
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ちょっと不格好ですが、これから塗料を塗っていきます。

塗料を塗る

塗料を塗る順番は、奥や境目などの塗りにくい場所が先です。
先に上面を塗ってしまうと下や奥を塗るときに塗料がたれてくるので順番は大切です。

隅や境目を塗るのには、ベンダーが活躍しました。(画像が撮れていませんでした。)

足や奥、隙間が塗れたら、
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広い面を塗っていきます。
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1回目が塗り終わりました。このまま4時間くらい乾かします。
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同じようにして、2回めを塗ります。この日は朝からとても天気が良かったので、1日で2回めまで塗ることができました。
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かなりきれいに塗れました。このまましっかりと乾かします。

養生シートを外して完成

次の日も天気は晴れ。しっかりと乾かすことができました。
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養生シートを外します。
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一番摩耗が激しかった部分もこんな感じに仕上がりました。
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塗料はネットでも購入できます。

今回のDIYでは、ホームセンターで0.7リットル入りの塗料を買いました。
今回選んだ塗料は水性でキャップを締めておけばそのまま置いておくことができる形状でしたが、半分くらい残ってしまいました。
ネットなら、もっと少量の0.4リットルという商品もあって、省スペースを塗るには便利だと思うので紹介しておきます。

今回と同じくらいの規模のDIY塗装に必要なものもまとめてみました。

  • 水性XDエクステリアS パリサンダ 0.4L

  • ベンダー(両面)
    隙間を塗るのにこれは必須!

  • マスカーテープ
    今回くらいの養生なら2100幅は必要ありませんでした。1100もあれば十分かと思います。

  • ハケ


  • この4つがあれば、とりあえず今回くらいの規模のDIY塗装ができると思います。塗料入れは、水性塗料ならお肉が入っていたスーパーのお皿でも代用できますよ。

    濡れ縁のDIY塗装を終えて

    半円の踊り場を作ったり花壇を作ったり土壌改良したりとDIYで少しづつ手を加えるたびに、年季の入った小さな庭が愛着のある庭になってきました。

    カーデニングを始めてから庭に出るのが楽しみになっていましたが、今回、古くなって傷みが激しい濡れ縁がきれいになったので、更に庭に出る回数が増えそうです。きれいになった濡れ縁に座って花壇を眺めながら、どんな植物を植えようかと考えたり、踏石の配置を考えたり。

    コロナで自粛が続いていたけれど、この小さな庭のおかげでずいぶん心が癒やされました。種をまいたり、バラに木酢液を噴霧したりするお世話も楽しく続けることができています。

    DIYで庭造りもレンガの踏石のレイアウトを考えるだけになりました。
    それが、決まれば花壇や土壌改良が済んだ庭に植物を植えていくことができます。

    ガーデニングの先輩の夫は、庭の雑草対策になる植物を何種類か集めては、少しずつ植えています。
    私もこの小さな庭で初めてのバラを育てたり、種をまいたりとゆっくりとガーデニングを楽しんで行こうと思います。


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