持ち歩く防災ポーチ2種類の中身公開!0次防災我が家の場合
今年の2月に我が家の防災備品の見直しをしたところですが、その後熊本で大きな地震が起きたので防災について改めて考えることになりました。
防災についての3つの備え
防災については、タイミングに合わせた3つの備え方があるようです。
- 0次防災対策:いつも持ち歩くもの(外出先で被災した場合の備え)
- 1次防災対策:非常持出し用備品(自宅や勤務先にそろえておく非常持出しセット)
- 2次防災対策:備蓄ストック(ライフラインが途絶えた時をしのぐための備蓄)
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1次、2次防災対策は以前から言われていたものですが、
ゼロ次防災対策として持ち歩く防災ポーチが気になるところです。
そこで、2月に作った個人持ち防災セットからさらに厳選して実際に持ち歩く防災ポーチにまとめてみました。
都心に出ている長男用
普段家にいる私用
それぞれ少し中身が違います。集めてみたのはこんなものです。
都心に出ている長男向け防災ポーチの中身
やっぱり気になるのは情報収集。ということでスマホのモバイルバッテリーは外せません。そして携帯食、助けを呼べるように笛、軽いけがに薬、お守り代わりにアルミ保温シートと一応携帯トイレ。
写真にはありませんが、このポーチの他にウェットティッシュと小さな水筒にミネラルウォーターを入れてもっているようです。
- スマホ充電用モバイルバッテリー
- アルミ保温シート
- 笛
- 消毒綿
- バンドエイド
- 頭痛薬
- カロリーメイト
- 携帯用トイレ
- ウェットティッシュ
- 水
遠出はしない私用の防災ポーチの中身
アルミ保温シートと笛、薬と携帯トイレ、ウェットティッシュは一緒です。
違いはマスクとカイロ、安全ピンとガーゼのハンカチです。
安全ピンとガーゼのハンカチはけがした場合に包帯としても使用できそうなので加えてあります。
これから暑くなってきたらカイロは抜いてもいいかもしれませんね。
- アルミ保温シート
- 笛
- 消毒綿
- バンドエイド
- 頭痛薬
- 正露丸
- 携帯用トイレ
- ウェットティッシュ
- マスク
- カイロ
- 安全ピン
- ガーゼのハンカチ
薬は小さな透明のチャック袋にひとまとめにしてから、ポーチに収めてます。かなりコンパクトにまとまってます。バッグを変えるときはこのポーチごとポンと入れるだけです。
二人のポーチの大きさの違いはこのくらいです。息子のほうはまだかなり余裕があります。
その後、もうひとつ加えたものがあります。
ポケットLEDライトと笛がカラビナでひとまとめになったセットです。
これは粗品としてもらったものですが、そのまま眠らせておいてもしょうがないので、バッグに鍵と一緒にくっつけてあります。
粗品としてもらったものはついそのまま放置したりしまいこんでしまいがちですが、用途を考えてひとまとめにしておくと自分の防災ポーチに使えるものが結構ありそうです。
しかし
手持ちのものをさがすのなんて面倒くさい!という方には防災専門サイトがおすすめです。
防災用のアルミシートや給水袋などの防災専用の商品は専門のサイトなら一括でそろえてしまうことができます。なんといっても時間が節約できます。値段もとてもリーズナブル!
防災ポーチを作ってみた感想】
家にある細々したものを使える状態に小さくまとめておくのが防災ポーチの目的なんだろうなと感じました。
使える状態になったコンパクトなものがひとつあれば、それ以外の不要な分は潔く手放せるかもしれません。
必要なものよりもつい欲しいものに目が向いてしまうのが私の傾向です。なので結果不要なものが増えてしまい必要なものにたどり着くのが遅くなる。物が多いのは防災的に考えても決してよいとは思えません。
必要な分をそろえたら、余分なものを減らしてかつ使える状態にしておくのがきっと家庭レベルでできる防災対策なのでしょう。
もう役目を終えた使っていないものを手放すことから場所と心に余裕が生まれ、思考が整理されて今に集中できる。
防災も暮らしのデトックスですね。
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我が家の防災対策
暮らしデトックスの一環で、放置していた防災用品の見直しを実行!
備え過ぎても仕方がないけれど、まったく備えないのも不安なもの。気になる方は参考にどうぞ。
貴重品の持ち出しのためにやっておくこと
情報持ち出しのためには、モバイルバッテリーの準備が必須!
2次対策 非常用備蓄食料品はこんな風に揃えてみました。
1次対策 非常用持ち出し備品はこんな風に揃えてみました
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