キッチン大掃除!キッチンの壁面汚れ防止フィルムを貼り替える
築20年超えのお風呂補修に続いて、キッチンも手を加えました。
今回やったのは、キッチンのタイル壁のフィルム貼り替えです。
新築のときにキッチンの壁の油はね予防に透明のフィルムを貼っていました。
フィルムが貼ってあるとタイル目地に油汚れがつかないので、掃除はとても楽ちんでした。
しかし、ずっと貼りっぱなしだったのでフィルムの汚れがだんだん落ちなくなってきました。そこで全部貼り替えることにしたのです。
準備したのは、3枚になっている透明のフィルムです。
フィルムが汚れたら、2回はがすことができるようになっている便利なフィルムです。
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キッチン壁フィルム貼り替えの手順
全面にシートを貼るのは、なかなかの大仕事になるのでずっと後回しにしていたら、こんなに汚れていました。
1枚で壁面全部をカバーすることはできないので、壁面2面で4枚にわかれています。
フィルムの継ぎ目から汚れが入ってしまっていますね。
フィルム貼り替えの手順は、フィルムをはがして、掃除して、フィルムを貼るだけです。
早速やってみます。
- 古いフィルムをはがして掃除します。
のりが少し残っているので、セスキ炭酸ソーダ水を吹き付けたウェットシートでゴシゴシこすりました。その後残った水分をキッチンペーパーで拭き取りました。
- 貼る場所に合わせてフィルムをカットします。角の部分は形に合わせてカットします。
置いてみるとこんな感じ。
- フィルムを貼ります。
合わせやすいように端の部分の台紙を先にはがします。
このあとは、台紙をすこしずつはがしながら、商品に添付のヘラを使って貼っていくだけなのですが、
1枚めは大失敗でした。途中でエア噛みを直そうとしたら、くっついてしまって、その後はどうしようもなくなりました。
- フィルムをカットするときに、少し小さめに切る
壁面全部をきっちりカバーしたい!とぴったりのサイズに切ってしまうと、少しずれた場合に下に干渉してエア噛みの原因になります。1回目の失敗の原因はこれでした。 - フィルムの仮貼りのときの場所合わせは妥協しない
フィルムの1部をはがして場所合わせをしたとき、妥協せずにきちんと合わせる。やり直ししても合わせたほうが仕上がりが断然きれいになります。1枚目が上手く貼れるとその上に貼る2枚めの場所合わせが楽になります。 - 重なる部分はもともとの断ち切りの部分同士をあわせる
1枚めと2枚めの重なる部分に自分で切った断ち切り面を合わせると微妙にずれることもあります。もともとの断ち切り面同士を合わせた方が境目が目立たないくらいぴったりと貼ることができます。 - 壁面の中心から外側に向かって貼る
フィルムを貼る方向は、壁面の中心部分から外にむかってがおすすめです。私の失敗は外から中心にむかって貼ったときに中心が合わなくなったものでした。中心を合わせてから、外にむかって貼れば、多少のずれはフィルムをカットして修正可能です。 - フィルムの台紙は少しずつはがす
よくばってフィルムの台紙を多めにはがしてしまうとエア噛みの原因になります。最初は少しずつはがす方が、時間はかかりますがきれいに貼れます。慣れてきたら少し多めにはがしてもエア噛みしなくなってきます。 - はがせる3層フィルム
- カバーフィルム
フィルムシートを上手く貼るコツ
フィルムシートを4枚貼ってみて感じた、上手く貼るコツを紹介します。
おまけ~水栓の水はね防止もしてみた
水栓部分には、水はねによる汚れ防止にブックコートフィルムを貼っていました。
こっちもかなり汚れていたので、貼り直しました。
こちらは、水栓が邪魔でうまく合わせられず、結構エア噛みしてますが、きれいなフィルムになって気持ちが良いのでよしとしました。
築20年超えキッチンの壁フィルム貼り替えを終えて
築20年超えキッチンは、汚れが目立つようになってきて、料理するテンションを下げていました。
お風呂がDIY補修で気持ちよくなった勢いで手を加えましたが、きれいになるとやっぱり気持ちいいんです。
フィルムの貼り替えは、失敗もあってやり直しもしたけれど、これでまた当分はきれいな状態を保てます。フィルムはタイルよりもだんぜん掃除がしやすいので、年末にむけて大掃除をしたら、きれいになったキッチンの壁にフィルムを貼っておくのはおすすめですよ。
キッチンの壁面の汚れ防止に使えるフィルム
最初に手間をかけても、掃除がしやすいと、掃除のハードル自体が下がるのです。
いくらきれいにしても、やっぱり汚れる場所ですから。
ウェットシートやキッチンペーパーなどの使い捨ての道具を近くに置いておくのも掃除のハードルを下げるのにおすすめです。
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