アイロン襖紙でDIY! 和室の襖ドアにアイロン襖紙を貼ってみた
築20年超えの自宅は、どんどん傷みや汚れが目立ってきました。
そこで、お金をかけずに手間をかけて、DIY でちょこちょこ手を加えています。
2016年に穴だらけの子供部屋の襖紙を貼り替えました。
あれから、4年たち貼り替えた襖の隣りにある襖紙仕様の和室扉がひどい色になってきました。
4年前に貼り替えた襖紙は、まだまだきれいなので、すぐ隣の襖紙仕様のドアの色が酷く感じ、手を加えることにしました。
以前にも使ったアイロンで貼る襖紙をこのドア扉に貼って補修しました。
襖と違って簡単に外すことができないので、ドア状態のままアイロン襖紙を貼ることにしました。
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襖紙仕様のドア扉にアイロン襖紙を貼る
準備するものは、以下の通りです。
- アイロン襖紙
- プラスドライバー
- マスキングテープ
- カッター
アイロン襖紙は、今の襖仕様の扉の上に直接はっていきます。
手順です。
- 取っ手を外す。
プラスドライバーで上下2箇所のネジを外して取っ手を外します。
- 枠の部分にマスキングテープを貼ります。
- アイロン襖紙を貼っていきます。
今回は扉の状態のまま貼るので、カットを楽にするために縦の1辺を枠ピッタリに貼ることにしました。
真ん中から外にむかってシワが出ないように貼っていきます
- はみ出た部分の襖紙をカッターで切っていきます。写真ではローリングカッターを使っています。
- 貼り上がりです。
- 外していた取っ手をつけます。
取っ手がついていた部分をさわって、もともとの穴をさがします
あなにカッターで切り込みを入れます
取っ手をつける穴とネジ穴を開けます
取っ手をはめ込み、上下2箇所のネジを止めます。
- 完成です。
ここに無印良品のドアベルトを使ってハンガーネットをかけて朝の身支度エリアとして使っています
ドアに襖紙を貼ってみた感想
今回貼ったのはドアだったので、立った状態でアイロンをかけました。なのでひとりでの作業は難しく、最初の位置決めのときには、夫に上の方を押さえてもらいました。
1辺を切らずにすますために縁に合わせたので、貼るときには少し注意が必要でした。
まず、1辺を貼った後、取ってにむかって真ん中を横にむかって貼ります。あとは中心から外にむかって空気を抜くように貼るのですが、最初に貼った1辺の側からも空気を抜きたいので、最初に貼った右側からそとに向かって貼っていきました。コードレスアイロンを使ったので、温度が下がるとくっつかなくなるのでこまめに充電しました。
扉は襖紙と違ってベースが板でたいらなので、力をかけやすく、アイロンをかけても気泡ができにくかったです。
ただし、立った状態で紙をカットするのは難しく、襖紙はのり付きの紙なので、スパッと切れずにギザギザになってしまった部分もありました。
しかし、DIY仕上げとしては、まずまずの出来になりました。
もう一箇所、2階に同じ扉があるので、そちらも同日に貼り替えました。
プロの出来栄えとまではいきませんが、アイロン襖紙は気軽に挑戦できるDIYです。
家の中には、まだ数カ所、黄色くなった襖が残っています。この調子で貼り替えていこうと思っています。
アイロン襖紙はネットでも注文できます。
暑くて外出するものおっくうなこの夏、クーラーの効いた涼しい部屋の襖の貼り替えに挑戦してみてはいかがでしょう。
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