【老眼対策備忘録】初めての遠近両用眼鏡とブルーライトカットフィルム

眼鏡歴は小学校低学年から、眼鏡はすっかり顔の一部になっています。
乱視も入ったかなり強い近眼で、寝る時以外は眼鏡をかけている状態です。
その大事な眼鏡が合わなくなってきました。
手元の小さな文字が読みにくくなってきたのです。
老眼の始まりです。
普段からパソコン利用もかなりの時間の上に、
趣味は読書。
ビジネス書から漫画まで乱読するので、目は酷使しています。
おまけに電子書籍での読むようになったので、iPad を使います。
ということで、私にとって眼鏡はかなり大事なアイテムなのです。
今回は初めての老眼対策として、眼鏡を作り直しました。
その時に老眼鏡以外の老眼対策も聞いたので、備忘録として残しておきたいと思います。
老眼と近眼両方ある場合の眼鏡の選び方
眼鏡を作る前に、私が迷っていたのは、
普段の近眼用の眼鏡と老眼鏡の2本持ちにするか、遠近両用眼鏡にするかといういうことでした。
老眼鏡と近視眼鏡のちがい
手元が見えにくくなる老眼は、近くに焦点をあわせるために水晶体を調節する機能が衰えて、焦点がうまく合わせられなくて起こります。その機能を補う眼鏡が老眼鏡というわけです。
一方、近眼用の眼鏡は遠くに焦点が合わせられなくなった機能を補うものなので、理屈としては両立しません。
見る場所によって眼鏡を使い分ければ、一番良く見えることになりますが
複数の眼鏡を持ち歩いて、その都度かけ直すのはかなりおっくうです。
そこで、次の選択肢として出てくるのが、遠近両用レンズです。
遠近両用レンズってなに?
遠近両用レンズというのは、
遠くをみるときは、目線が上、
近くをみるときは、目線が下になるのを利用して、
レンズの上と下に近眼鏡と老眼鏡を両立させるというちょっと高級な技ありレンズなのです。
そしてレンズの特徴として、
レンズの端部分に焦点の合わないエリアができてしまい、その大きさは、老眼の程度が進むにつれて大きくなってしまうのでした。
つまり、
老眼がひどくなると、遠近両用レンズは視界が狭くなってしまい、使いにくくなるということです。
ひどい老眼になると遠近両用眼鏡は適さないというわけですね。
今回、目の状態をしっかりと調べてもらうと、私の老眼はまだまだ軽度でした。
遠近両用レンズでも視界があまり欠けずに、そこそこ快適な状態になるようでした。
そこで、老眼鏡ではなくて
遠近両用眼鏡をつくることにしました。
遠近両用眼鏡を使ってみた
作ってもらった遠近両用眼鏡を使ってみると
確かに横を見た時に焦点が合わないエリアがありましたがそれほどでもなく、手元の小さな文字は確実に読みやすくなりました。
しかしやっぱり多少の影響はありました。
それは、車に乗ったときです。
遠近両用眼鏡をかけて間もなく車にのると、以前の眼鏡のように横の視界が広くないのでどうしても違和感がありました。
自分が運転していたわけではなかったのですが、同乗していても運転するような感覚で無意識に視点をちょこちょこと動かしていたようです。
これには、慣れが必要だと感じました。
遠近両方眼鏡をかけたときの目の動かし方のコツ
・遠くのものを見るときは、目線を上げてレンズの上の方を使って焦点を合わせる
・手元を見るときは目線を下げてレンズの下の方を使って焦点を合わせる
・左右を見るときは、目線だけでなく首も動かす
あとは、眼鏡になれるだけです。
老眼世代には眼鏡以外の老眼対策もある!
老眼対策は、やっぱり眼鏡が一番ですが、それ以外にもできることがあると聞きました。
老眼は、目の機能の衰えが原因なので、目の機能を助けることがコツになります。
対策としては、以下のようなものが考えられます。
- サプリメント
- ブルーライトカットグッズ
- 手元灯や部屋の照明の検討
この中で上の2つはだいたい想像できたけれど、灯りについては初めての知識でした。
目の衰えは、焦点調節機能の他にも水晶体の濁りが出てくるので、クリアに見るには若者よりも明るさがより必要になるようです。
そこで、照明の検討。
特に手元灯はお値段お手頃でいろんなタイプが出ているので、照明によって目の負担を軽くできるなら今後、検討してみてもいいな。と思ったのでした。
老眼対策として、ブルーライトカットフィルムを採用
そして一番すぐにできる対策として
読書に使うiPad のフィルムをブルーライトカットタイプに変えることにしました。
早速、買って対策しました。
この商品にはズレずに貼るための枠がついていたので、まっすぐにぴったりと貼れました。
・iPad 9.7インチ用ブルーライトカットフィルム
パソコンのモニターもブルーライトカット機能のある保護フィルムで対策できそうです。
・15.6インチワイドモニター用ブルーライトカットフィルム
悩みのタネのひとつの子供たちのスマホ利用対策として、こちらもブルーライトカットタイプに変えようと思います。
本当は時間を短くするのが、一番の対策なんですが、口で言うだけでは焼け石に水なので物理的にできる対策を先にということで。
フィルムを貼るのが苦手な人には位置ずれ防止のクリップ付きの商品が便利です。
・iPhone5c SE サイズのブルーライトカットフィルム
・iPhone 7 サイズ用ブルーライトカットフィルム
目のためには利用時間の制限が一番効果的ではあるのですが、現実的には難しい場合、
目を大切にできる対策として、ブルーライトカットフィルムは一番手軽な対策だと思います。
ここは、お金のかけどころかもしれません。
この記事へのコメントはありません。