ネットで買った腕時計の板バネ式バンド調節に挑戦!
子どもが帰ってくるなり、腕時計が壊れた!
秒針が取れて、時計の中でコロコロと動いていました。
急だったので、買いに行くよりネットで解決することにしました。
amazon で、お手頃価格の時計をさがして注文して、次の日には手元に届きました。
しかし子どもが選んだのはこの時計、バンド調節が必要な時計です。
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時計のメタルバンド調節に挑戦
バンド調節専用の工具は持っていなかったので、手持ちの工具を色々と使ってみました。
さすがに、女性の力ではなんともならなかったので作業は夫にお願いしました。
時計のバンドにもいくつかのタイプがあって、調節方法がそれぞれ違います。
この時計のバンドは板バネ式というタイプのようでした。
必要な工具はあまり多くないようだったので、自前で調節してみることにしました。
板バネ式の調節方法
板バネ式の調節方法を詳しく説明してくれていたサイトを発見して、そのとおりにやってみました。
ちにみに参考にさせて頂いたのはこのサイトです。かなり分かりやすかったです。
手順は主にこんな感じになります。
- 時計の調節部のバネピンを外します。
- 時計のバンドの裏側を見て矢印を探す。
- 矢印の方向に板バネピンが抜けるので、その上方の穴の空いた部分に千枚通しのようなものを差し込んでピンを押し出します。
- 引っ掛けてあるコマを外します。
- 同様にして、必要な数のコマを外して長さを調節したら、抜いたピンを差し込みます。
- バネピンをもとどおりにはめて、輪にします。
このように書くと簡単なように見えますが、3番の穴の空いた部分に千枚通しのようなものを差し込んでピンを押し出すのが、一苦労でした。
手持ちの道具を色々と試して、最終的にうまくいったのが、コレ
ビーズ制作用の丸ペンチです。
千枚通しよりも先が太く丸くなっているので、力がかかりやすく無事に板バネの頭が数ミリ出てきたところで、今度はビーズ制作用の平ペンチをつかって引き出しました。
わかりやすく、外したコマで再現するとこうなります。
穴に千枚通しのようなものを入れてバネを引き出します。
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時計のメタルバンド調節に使った道具
板バネタイプのバンド調整に使った道具です。丸ペンチは丸ヤットコともいうようです。
- 丸ペンチ(ヤットコ) 板バネピンの頭を出すのに使いました。
- 平ペンチ(平ヤットコ) 板バネピンの頭を引き出すのに使いました。
- ミニドライバーセット 始めのバネピンを外すのに使いました。
まとめ
今回、急ぎで腕時計が欲しかったので思い切って自前でのベルト調節を試みました(旦那にお願いしました)が、仕組みが分かってみればなんとかなるものでした。
しかし、
ベルトだけをパっと見てもどうやって調節するのかわからなかったのでお金と時間に余裕があれば時計屋さんにお願いするのもいいと思います。
選んだ時計が板バネ式だったこと。ビーズ用の工具を持っていたこと。丁寧にやり方を紹介してくれているサイトに出合えたのでたまたまできたとも言えます。
違うタイプのベルトだと専用工具が必要なタイプもあるようなのでよく調べて取り組むのがいいと思いました。
しかし、板バネタイプなら今後も調整できそうなので、またお願いすると思います。(笑)
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