木製食器棚をDIY補修してみました
コロナが原因の自粛生活で、家族みんなが家にいる時間が増えました。
広くも新しくもない家ですが、長く過ごす場所を快適に整えたくて、DIYで傷んだところをちょこちょこ直しています。
今回は20年以上使っている木製の食器棚の補修について紹介します。
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木製食器棚の扉の部品を交換する
我が家の食器棚は25年以上使っているので、取手の部分を中心にかなり傷みが目立ってきました。
中でも一番気になっていたのが、扉の合わせ部分のバネ付きプラスチック部品の破損です。プラスチックの部品が割れて蝶番としての機能を果たさなくなり、扉を締めるときに内側の木のパーツが引っかかるようになっていました。
この部品を外しても、扉の間に数センチの隙間ができるものの扉自体は閉まるので、部品を外してみました。
そしてダメ元で、外した部品を持ってホームセンターに探しにいくと、蝶番売り場で全く同じ部品がみつかりました。
それが、これです。
古い部品を取り外して新しい部品に付け替えてみると、ビスの位置まですべて同じでした。
部品にビスは付属していません。もともと使っていたビスを使って扉に取り付けました。
これで、元通りです。
久しぶりに食器棚の扉の開け締めが楽にできるようになりました。ついでにゆるんでいた他の場所のビスもしっかりしめると扉の開閉が軽い!「メンテナンスは大事だな。」と思わされました。
ダメ元で部品を探しに行ってみて本当に良かったです。まさか同じ部品がみつかるとは思っていなかったので、喜びもひとしお。諦めなくて良かったです。
食器棚の塗装はげを補修する
食器棚の扉が直ると欲が出て、今度は持ち手になる部分の塗装のはげが気になってきました。
20年以上使っているので、指があたる持ち手の部分の奥が白くなってきています。
自宅の工具を入れている引き出しをさがしてみると木の補修用のマニキュアがありました。それから、床の補修に使ったウッドリフレッシュ。このふたつを使って木目の補修をすることにしました。
補修用のマニキュアを久しぶりに出してみると残念ながら色が出なくなっていました。こちらはホームセンターでは同じものがみつからず、amazon で同じものがあったのでポチリました。
新しく買ったものはなぜかフタが固くて、開けるたびに中のペンをぶちまけてしまいます。そこで、ケースだけ以前のものに入れ替えました。
道具がそろったところで、扉の塗装はげを直していきます。
まずは、ビフォアーです。指が当たる部分の塗装がはげて木肌が見えています。
この状態から、補修していきます。
単色では、同じ色にならないので何色か使って塗り重ねていきました。
手前の方は、ウッドリフレッシュを使ってみると色目がかなり近い!
なかなかいい感じに仕上がりました。
しかし奥の部分には仕上げ剤が塗れなかったので、そのうちまたはげてきそうです。
木製食器棚の補修を終えて~巣ごもり家メンテのすすめ~
木製食器棚の塗装はげを補修してみましたが、特にウッドリフレッシュの仕上材を塗るとツヤが出ていい感じに仕上がりました。ウッドリフレッシュは素人でもかんたんに使えるおすすめの補修材です。取手の奥などの細かい部分には住まいのマニキュアが便利でした。色数豊富でいろんな場所に使えます。
どちらもamazon でも買うことができるので、巣ごもりで家メンテしたい方におすすめします。とにかく簡単です。きれいになると気分が上がりますよ。
- フローリングのキズ修復 ウッドリフレッシュ用 保護 ツヤあり(仕上げ剤)
- ウッドリフレッシュミニ 保護ツヤあり 5ml
- フローリングのキズ修復 ウッドリフレッシュ ブラウン
- フローリングのキズ修復 ウッドリフレッシュ ライトブラウン
- 住まいのマニキュア ミニ 10色セット 筆ペンタイプ
- オートヒンジ (茶色)
amazon でもオートヒンジという名で同じ部品を発見しました。
以前ウッドリフレッシュを使ってフローリングの補修をしたときの様子です。ウッドリフレッシュの使い方を詳しく紹介しています。
フローリング補修をしたのは2015年でした。そろそろまた手を加えたほうが良さそうな状態になっています。今度はフローリングをメンテナンスしようと思います。
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