衣替え用ハンガーラックのカバーをDIYで作る!色を変えたらよりおしゃれになった
我が家には衣替え専用に使っているハンガーラックがあります。
不織布のカバーがついた上下2段ともに紳士服がかけられるかなり丈の高い代物です。
衣替えの季節になると、季節外れの洋服をこのハンガーラックとクローゼットと入れ替えて使っています。
季節の終わりにホームクリーニングをしてアイロンをかけた衣類を上段がシャツ、下段がスラックスと分けて、ハンガーラックにかけて収納しておきます。すると、季節が変わる頃すぐに取り出して使えるので、衣替えが楽ちんでとても便利に使っていました。
簡単衣替えのシステムができることで、夫が自発的に衣替えをしてくれるので、そこも便利なラックだったのです。
しかし、ホコリよけの不織布のカバーが経年劣化で破れてきました。ハンガーラック自体は高価なものではないので買い換えようと探しましたが、お手頃なお値段で、上下2段で紳士服のYシャツをスラックスをかけられる高さがあるものは本当にみつかりません。
そこで、破れてしまったカバーをDIY で作るとしたらどうだろう?と思い立ちました。
材料費がお手頃ならラックを探すよりもカバーを作ってしまった方が早いのでは?
ということで、材料をAmazon で探してみました。
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ハンガーラックカバーの材料を探す
ハンガーラックのカバーに使われているのは、紙のような布のような不織布というものです。
ハンガーラックの大きさは、高さ200cm,幅60cm、奥行き50cm、となかなかの大きさです。それをすべてカバーするとなると、ざっと見積もっても7m位は必要そうです。
布のはしの始末はバイアステープを使っています。このテープもかなりの長さが必要です。
7mの不織布っていくら位するのか?そもそも不織布って売ってるの?バイアステープって結構高いのでは?
とにかく、amazon で探してみることにしました。
アーテック カラー不織布 100㎝幅×10m巻 グレーロール 無地 生地 イベント DIY 手芸
100cm幅で10mで2000円代ならなかなかのコスパです。
しかし、バイアステープが!全部で6個くらいは必要なのに結構なお値段です。
CAPTAIN88 コットンブロードワイド25 巾25mmX2.75m巻 【COL-402】 CP11-402
そこで、もうすこし手頃なお値段の綿テープをつかってみてはどうかと思いました。
NBK 綿厚綾テープ(綿100%) 幅20mm×50m巻 生成色
ファスナーは作りがちょっと変わっていたので、元のカバーから外してそのまま使うことにしました。
材料もなんとかみつかったので、カバーをDIYで作ってみることに決めました。
不織布はロールを、縫い代の処理用には綿テープを早速注文します。
綿テープの色が生成り一択なので、不織布の色はシックなグレーを選びました。
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破れてしまったハンガーラックのカバーをDIYで作ってみた
材料がそろったところで、実際に作ってみます。
とにかくサイズが大きいので、実際のカバーの上に不織布をのせて、大きさを確認しながらパーツを裁断しました。
このとき、前面のファスナーをつける部分のパーツは、縫った時に上下の長さがそろいにくいと思ったので、縫った後で揃えられるように丈を長めに裁断しました。
そして、元のカバーからファスナーを外しながら、どのように着けてあったのか、後でわからなくなったときに見られるように写真に撮って残しておきます。
ファスナーの付け方を確認してみると、ファスナーを付ける部分のテープは何枚も重なるので、分厚い綿テープでは無理そうでした。その部分は手持ちのバイアステープがあったのでそれを使うことにしました。
ファスナーを完全に外しました。これは新しいカバーにそのまま使います。
もとのカバーを参考にして、ファスナーで開けしめする前面の部分を作ります。テープで断ち切り面を処理した3つのパーツをファスナーでつなぐ形になっていました。
前面のパーツが出来上がったら、後ろ面と横面はまっすぐ縫い合わせるだけ。縫い合わせた縫い代は綿テープでくるんで処理します。
それができたら、バーをかけるパーツを作って前面の布に縫い付けます。
上面と下面の縫い代の処理は、綿テープでは分厚くてうまくできそうになかったので、この部分のバイアステープを追加で購入しました。
60×50の長方形を上下2面分なので、2.75m巻が2個必要です。
CAPTAIN88 コットンブロードワイド25 巾25mmX2.75m巻 【COL-402】 CP11-402
バイアステープで上下の縫い代をバイアス処理して、完成です。
この状態です。なかなかいい感じに出来上がりました。サイズもピッタリです。
ハンガーラックカバーをDIYして
ハンガーラックのカバーをDIY してみたのですが、古くなって破れていたカバーが新しくなるとやっぱり気持ちがいいものです。グレーの色が良い感じで、今までのカバーよりもおしゃれになりました。夫のコメントです。
「前のカバーよりもいいのができたんじゃない?前のなんか安っぽかったし」
思い切ってやって本当にすっきりしました。
もうサイズの合うハンガーラックを探す必要もありませんし、ラックの前を通る度に「この破れなんとかしたい。」とか思わなくても済みます。
そしてこれで引き続き、夫がひとりでできる簡単衣替えシステムが機能します。(笑)
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作ってみた感想として、不織布は切りっぱなしでもほつれてこないので、とても使いやすい素材でした。
それにDIYのいいところは自分の思い通りの色のものを作れることだと思います。
グレーと生成りの組み合わせはなかなか良かったです。
要領をつかんだので、別のハンガーラックに自分でカバーを作ることもできそうです。
その際には、ファスナー仕様ではなくてマジックテープや紐を使う方法にしてもいいと思います。
思ったよりも丈夫で断ち切りOKの不織布は、他にも用途が考えられそうです。
材料はまだ残っているので、また何かに使おうと思います。
DIY でハンガーラックカバー作りでした。
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突然申し訳ございません。
10年前に同じメーカー(?)のラックハンガーを購入しましたが、不織布性のカバーが破れてしまいました。
できればカバーを取り替えたいと思いますが、もしもメーカーがお判りになられましたらご教示いただきたく、
ご連絡いただけますと幸いに存じます。どうぞ宜しくお願い致します。
y.Onaka さま
ラックハンガーのメーカー名は、わかりませんでした。
購入が20年以上前になり、どこで購入したかも定かでなく、パーツを見てもメーカー名の記載なども見つかりませんでした。
お役に立てずすみません。
yumekame