DIY で庭リフォーム!レンガを敷いて素敵作業エリアの完成

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ガーデニング

コロナの影響で日々の暮らし方が、ずいぶん変わりました。
家で過ごす時間が増えたことで、庭に気持ちが向いてきて、植物の世話をしたり庭木の剪定をしたりするようになりました。
そして手入れをしていくことで、狭い庭ながら愛着がわいてきてもっときれいにしたいなあと思い始めます。

今回は、円形を作れるタイルのピースを使って庭に半円の踊り場を作った様子を紹介します。

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庭に半円の踊り場を作ることにした!

ホームセンターのエクステリア売り場を見ていると、3種類のピースを組み合わせて円形を作るタイルを見つけました。色は3色を組み合わせたとても可愛いものでした。

可愛いなあと思いつつも「我が家の庭には大きすぎて入らないな。」と思いましたが気に入ったので写真に撮って帰りました。
円形タイル

はじめの計画では、センターパーツとインパーツだけを使って庭の真ん中の水が溜まりやすいエリアにひとまわり小さな円形の踊り場を作ろうと思っていました。
しかし、実際に庭仕事をしている夫を見ていると、作業スペースにしているコンクリート部分の先に半円のエリアを作ったほうが作業に便利そうです。そしてその場所はリビングからもよく見えるので確実に見栄えがします。

半円にすれば経費も半分です。問題は夫が芝生を剥がすのに同意してくれるかということでしたが、芝生は他の部分に移植することでクリアできるので作ろうという話にまとまりました。

実際に売り場でタイルを並べてサイズを測り、庭に収まることを確認して必要なタイルを購入しました。
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購入したのは、以下のとおりです。

  • センターパーツ 2個
    センターパーツ
  • インパーツ 4個
    インパーツ
  • アウトパーツ 8個
    アウトパーツ

この14パーツで半円を作ることができます。
パーツは紐でつながっているので、1つのまとまりとして設置することができるようになっています。

材料を調達したので、次は実際にレンガを敷いていきます。
 

庭にレンガを敷く~実作業~

まずは、実際に敷く場所にレンガを並べてみます。

はしから並べていきます。
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全部並べました。
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この部分の下にある芝生をはがす必要があります。
位置決めのために万能スコップを使って土に印をつけていきました。
万能スコップ

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印の中の芝生をはがしていきます。
万能スコップを使って少しずつ根を切ってはがしていきます。
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次にスコップを使って、へりの部分をしっかり作ってから、全体を平らにならすため土を掘り返しました。
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ついでに下に残っている雑草、特に悩ましい笹の根を掘ります。
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やっと笹が抜けました。
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中心から縁にむかってなだらかに下がっていくように土をならしていきました。
中央がかなり上がっていたので土を取り除きました。
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結構たくさんの土が取り除かれました。
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シャベルでならしたらレンガで叩いて土を固めていきます。
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ならしたスペースにレンガを置いてみます。
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細かい段差をならしていきます。
半分レンガをはがして中心から縁にむかって下がっていくように土台を整えます。
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足で踏みながら平らにしていきます
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段差がある部分には土をいれながら微調節します
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半分敷き終わりました。
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どんどん敷いていきます。
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細かい微調整をします。
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敷き終わりました。だいぶ日が傾いています。
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出来上がりの寸法を測ってみた

庭にとてもいい感じに収まった半円の作業スペースですが、実際の出来上がり寸法を測ってみました。
タイルの大きさやすき間のばらつきもあるので、だいたいの寸法です。

  • 直径 176cm (接地面のはしからはしまで)(タイル12列分)
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  • 半径 89cm(中心からアウトパーツはしまで)(タイル6列分)
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  • 中心からセンターパーツはしまで 14.5cm(タイル1列分)
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  • 中心からインパーツはしまで 44cm(タイル3列分)
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大きさ的にはとてもいい感じの仕上がりになりました。2階のベランダからの眺めです。庭にアクセントがつきました。

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1週間後、やり直しをする

1日がかりでタイルの設置を終えましたが、外したいと思ったときのためにタイルのまわりはセメントなどでは固めませんでした。後日タイルの隙間に目砂を入れる予定にしていました。

次の日、目砂を入れる前にタイルの汚れを落とそうと水洗いをすると、レンガの周りに水たまりができて一番外側のタイルが水びたしになってしまいました。しばらくすると水は引きますが、もう少し全体的に高くする必要がありそうです。
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1週間後、やり直しました。抜いた土を全体に入れてかさあげしました。緑の印の所まで上げていきます。
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タイルが紐でつながっているので、持ち上げて土を入れて、ならしてを繰り返しました。
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出来上がりです。かさ上げ用の土が雨でぬれてしまっていたので、どろんこになってしまいました。
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ペットボトルブラシで掃除します。この道具は少量の水で掃除できるので今回のような場所にはぴったりでした。
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すっきりと洗い上がりました。
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その後目砂を入れて完成です。
 

タイル敷き作業の感想

やり直しも入れて2日かけて庭に素敵な作業エリアが完成しました。
リビンクの窓から外を見るとレンガの半円がすぐに目に入ります。3色の明るい色合いが可愛らしいです。丁寧にやり直しをしたおかげでガタツキもなく、固めていなくてもガッチリとしています。

今回半円にレンガを敷いたわけですが、この商品はレンガ自体は78個ありますが、紐付きパーツになっているのでまとめて設置でき、実作業としては14枚を設置するだけなので作業がとてもスムーズでした。1個ずつだったらやり直しする気になれなかったと思います。多少割高になったとしても、作業に慣れていない素人にはパーツレンガはかなりおすすめです。

やり直し後、できあがりから数回雨が降りましたが、タイルの外側が水没することもありませんでした。かさあげ大成功です。

タイル敷き作業全体としては、整地作業に一番時間がかかりました。
使った道具はシャベルとスコップ、そして芝生をはがすのには万能スコップが大活躍しました。平らにした地面を踏み固めるのには、手持ちのレンガを使いました。今回くらいの狭いエリアならハンマーやトンボなどの特別な道具がなくてもレンガで十分でした。

  • おすすめ道具 万能スコップ
    これがなかったらもっと時間がかかっていたと思います。両方が刃になったスコップです。片方がギザ刃で芝生の根切りもザクザクいけました。(夫談)

ガーデニング歴が長く庭好きの夫は、出来上がった作業エリアを満足そうに眺めていました。
私もコロナの影響で水耕栽培をやったり、種からジャーマンカモミールを育てて収穫したり、昨年失敗したもものすけの種をまいたりとガーデニングを楽しむようになりました。

これからは秋植え球根を植える予定です。きれいになった庭での作業が楽しみです。

 
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