簡単DIY! 100均スチールラックで玄関先に簡易パントリーが完成!
玄関先のスペースがちょっとしたパントリーに変身しました。スチールラックで食品収納ワゴンをDIYしたのです。
我が家のキッチンの悩みは狭さです。
作業台が無いので作った料理を盛り付けるためには、使った調理器具は片っ端から洗って、作業スペースを確保しています。
そんな状態なので、食品ストックの収納庫なんて夢のまた夢と思ってました。
しかし玄関先にDIYしたスチールラックが便利で、非常用品ストックをまとめておくようになり、これがなかなか便利でした。
そこで、空いたスペースに同じくスチールラックで食品収納ワゴンをDIY!
二つのスチールラックを駆使して、玄関先の空きスペースが簡易パントリーのようになりました。
サイズピッタリのスチールラックで玄関先にストック庫&洋服ちょいかけスペースが完成!
ダイソーのスチールラックでワゴンをDIY
どんなものを作るのかまだ曖昧なイメージしかなかったけれど、とりあえず空きスペースのサイズを測ってからホームセンター回りをすることにして出かけました。
その前にと、以前から気になっていた100均のメタルラックのコーナーをのぞいてみてびっくり!
置くためのスペースとサイズがぴったりでした。
棚板とバスケット棚は各300円、ポールと取り付け用の固定部品は各100円です。しめて1944円。
この値段なら失敗も怖くない!ということで、その場で棚板とポール、取り付け固定部品を買いました。
しかし、残念ながらキャスターパーツはありませんでした。
この値段なら仕方ないとあきらめて、キャスターはホームセンターで別に探すことにしました。
ホームセンターでキャスター探し
旦那にたのんで、ちょっと遠くのかなり大きなホームセンターまで足を延ばしました。
まずは、延長用のポールを持参してそれにハマるキャスターがないか探してみましたが、残念ながらありませんでした。
しかし、キャスター売り場を見ていると、
棚板に直接キャスターを取り付けてもいいのではないかと思いつきました。
サイズ的にも良さそうな32mm の自在キャスターとそれを取り付けるキャスター用専用金具、それにピッタリサイズのネジを買いました。
迷ったのが、ネジの長さ。
短いとしっかり止められないし、長すぎるとキャスターに当たってしまいます。
棚板を持ってきていなかったので、正確なサイズがわかりませんでした。
旦那に見てもらいながら、15mm のネジを買いました。
しかし実際に作ってみると、ちょっと長すぎて結局、10mm サイズのネジを買い直しました。(笑)
そして、もうひとつ便利な道具、ゴムハンマーです。
スチールラックの組み立て
スチールラックの組み立ては固定金具をポールにはめて、棚板を上からはめ込んでいくだけなので、女性一人でも簡単です。
そして、一番下の棚板にはキャスターを取り付けます。
こんな感じで専用金具とキャスターをネジで固定します。かなりしっかりと固定されるので、これはいいぞと満足していました。
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組み立て終わってから問題発生!
しかし、無事に組み立て上がった棚に実際にモノを置くと困ったことが判明しました。
どうしても一番下の棚板が外れてしまうんです。
これ、どういうことかというと、
スチールラックの構造上、上から下に加重がかかっても棚板が止まるように
棚板の穴は、上は小さく、下は大きくなっています。なので、外すときは下から上にたたけば簡単に外せるのです。
今回、棚板にキャスターを着けたことで、
一番下の棚板には下から上に押される力がかかります。そしてポールには、2段目の棚の重みがかかるので、下向きの力が加わります。
つまり、棚板を外すときの動きと同じ力が加わってしまうのでした。
これでは、外れない訳がありません。
思考錯誤の結果、解決策を見つけました。
固定部品ごと一番下の棚板を裏返しに取り付けること。でした。
これによって、ポールにかかる下向きの力は棚板をはめ込む方向に働き、下の棚板の重さは、キャスターが受けるという理想的な状態になりました。
しかしこれに気づくまで、旦那は3回もキャスターを付け直したのでした。
本当にご苦労さまでした。ありがとう!
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まとめ
今回のDIYで、前回から更にバージョンアップした我が家の玄関先収納。
素敵な見栄え!という訳にはいきませんが、使い勝手はなかなかのものです。
我が家は小さな建売住宅のため、ドアや窓のモジュールが一般家庭よりも若干狭くピッタリサイズの収納が見つかりずらいので結局DIYで落ち着きました。
思いがけず、100均でピッタリサイズがみつかったので予算的にも大満足です。
途中、キャスターがうまく着かなくて諦めようかと思いましたが、裏技を見つけて解決!こんな試行錯誤も楽しいものです。
本当に諦めなくて良かったです。
今回のスチールラックの棚板にキャスターを着ける方法なら、余っている棚板を使ってキャスター台を作ることもできますね。
しかし本当は、最初からキャスターパーツのあるスチールラックでDIYすれば、なんの問題もないですよね。
予算が許すなら使ってみたいのはやっぱりルミナス!
希望のパーツがよりどりみどり。我が家のサイズをしっかり測れば理想の収納が完成?
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