ゼロから始める寄植えチャレンジ2(挿し芽)
「初心者だけどリングバスケットやスリットバスケットの寄植えを作ってみたい!」から始まった寄植えチャレンジですが、種まきだけでは苗がちゃんとできるか心もとないので、挿し芽なるものにチャレンジしてみることにしました。
挿し芽というのは、植物の枝を挿し穂として土に刺し、発根させて増やす方法です。
今回は、寄植えのための素材を挿し芽する様子を紹介します。
スポンサーリンク
挿し芽をする植物を決める
今回、挿し芽に選んだのはペチュニアと白妙菊です。
ペチュニアは、ハンギングバスケット用に種で育てている花とよく似た模様の「カプチーノ」という名前のペチュニアの苗を挿し芽用として購入しました。
グリーンとして使いたい白妙菊は、寄植えで植えてあるものが育ってきたので、そこから挿し穂を取りました。
挿し芽に使う道具
挿し芽に使う道具です。
まずは、土
土は挿し芽用の専用土の他に赤玉土や鹿沼土でもできます。
今回は、ペチュニアは茎が細いので挿し芽用の土を
白妙菊は、茎がしっかりしているので赤玉土の小粒を使いました。
そして今回私が挿し芽用の容器として使ったのは、100均の豆苗プランターです。
小さな水切りカゴのような作りになっているので、その中に不織布のふきんをしいて土を入れて使います。
土を入れたら、たっぷりと水をかけてしっかりと給水させておきます。
挿し芽をする
挿し穂を作ります。
ペチュニアは、育て方として花芽をつんで、脇芽を出させることで花数を増やすピンチという方法で育てるので、ピンチした枝を挿し穂として使いました。
ポリポットに沿って枝を切りそろえて、ついている花芽は手で摘みました。
白妙菊は2本ほど、芽を切ってきました。
3~4枚くらい葉を残して、下の葉を落とし、茎を斜めにカットして一節は埋まるように挿します。
大きめな葉っぱは半分に切って面積をちいさくしてから挿します。理由は根がない状態で大きな葉っぱがついていると葉からの水分の蒸発が大きくてしっかりと根を出すことができないからです。
ペチュニア
白妙菊は、数日前に挿し木していたラベンダーメルローのとなりに挿し芽しました。
挿した日付と名前を書いてさしておきます。
そして、たっぷりと水をやって、水によって株元を締めます。
後は乾燥させないように注意して管理します。1日2回くらい葉に霧吹きで水をかけてあげて葉からも水分を与えてあげます。
順調に行けば3週間で根付いてくれるようです。
挿し芽をやってみて
挿し芽という種以外にも自分がやってみたい寄植え用の植物を準備できる方法があるのを知って、「これはやってみるしかない。」と思いました。根が出るまでの水分管理に気をつければそんなに難しくはないというけれど、3週間の間、しっかりと様子を見て世話をし続けるのは、なかなか根気がいると思います。
3週間じっと見守るというのは初めての経験です。つい触りたくなってしまう誘惑に負けないように、目をかけてあげようと思います。
自分が育てた植物を使って、寄植えを作れる日を夢見てお世話に励みます。
次回は3 リングバスケットに初挑戦します
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。