ゼロから始める寄植えチャレンジ1 (種まき)
新しい趣味に加わったガーデニングですが、チャレンジしたいことができました。
「リングバスケット」と「スリットバスケット」の寄植えです。
こんなのとか
こんなのです
どちらもデザイン性のある寄植えで、花苗がたくさん必要になります。
苗をすべて買うとなるとかなりの出費です。それに、まだ初心者なのにうまくできなかったときのダメージが大きそうです。
そこで、種から苗を育てて、自分で育てた花苗を使って寄植えを作ることにしました。いや、練習といったほうが正しいですね。
種まきは好きなので、これは楽しいチャレンジになりそうです。
今回は、寄植え用の花の種を選んで種まきをしたところを紹介します。
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リングバスケット用の花の種をまく
デザイン性のある寄植えである「リングバスケット」は、リング上のバスケットを使って、同じ花やグリーンを数種類、等間隔に配置していく寄植えです。
なので、使う花の背丈は低めで色が数種類あると良さそうです。今から種をまいて苗を作るとなると夏の花になりそうです。
そこで、選んだのはマリーゴールドです。
背丈の低いフレンチタイプで、「アルミア バニラクリーム」という品種の種をネット購入しました。1袋20個入を2袋です。
マリーゴールドというと、オレンジか濃い黄色が思い浮かびますが、バニラクリーム色。どんな花が咲くのか楽しみに種まきします。
一袋分でこのくらいありました。20粒よりは2~3粒多めに入っていました。
竹串で穴をあけて種をまき、土をかぶせます。水をたっぷりやって、前日にまいたアフリカン系マリーゴールドと一緒に水切りカゴにいれて発芽を待ちます。
発芽気温に足りないため、ふたをして加温します。
種の袋に発芽率が表示されているのですが、50%と低めです。変わった色の品種だとやっぱり芽が出くいのかもしれません。
発芽までは、1週間くらいでしょうか?乾燥させないように気をつけて見守っていこうと思います。
スリットバスケット用の花の種をまく
「スリットバスケット」は植物を横向きに植えて球状に仕上げていく、上級者向きのちょっとハードルの高い寄植えです。
しかし憧れます。作ってみたい!練習するにも苗がいるので、自分で作るしかない!
この寄植えに向く植物はハンギングに向く植物たちになりそうです。乾燥しそうな感じなので、乾燥が好きな植物の方がいいのかな。
背丈はやはり高すぎない方がやりやすそうに感じます。
そこで、選んだのはペチュニアです。ハンギングといえばこれが思い浮かびました。
せっかく種から育てるので、ちょっと変わった葉脈入りのペチュニア「プリズムサンデーミックス」という種を選びました。
ペチュニアの種はとても細かくて、発芽に光が必要なタイプの種でした。
なので、まくといっても土の上に置くだけでした。そして上に土はかけません。
変わりペチュニアということで、1袋に入っている種の数が50粒と表記がありましたが、細かすぎてそんなにあったかどうかわかりませんでした。
ふたをして加温中
3/21 芽が出ました。小さすぎる!これで夏に間に合うのか?
1袋全部まいて芽が出たのが36個。袋の表示が苗35個分だったので、ちょうどそのくらいになりました。
花色がミックスなので、花色は蕾がつくまでわかりません。苗を何個作ったら欲しい色が3個ずつ出てくれるかわからないので、間引きせずに全部育てることにしました。小さな芽をピンセットで移植して1個ずつに分けました。
当分このまま、育てていきます。大きくなったらポリポットに植え替えて苗を作っていきます。
何色がいくつできるのか楽しみです。
寄植え用の花の種まきを終えて
リングバスケットやスリットバスケットなどの、素敵な寄植えをやってみたい一心で、種まきをしてみました。
寄植えができるような立派な苗が育てられるかは、まだわかりません。しかし長期計画の寄植えチャレンジも面白いのではないかと思っています。
マリーゴールドは、もう1色あったほうがきれいなリングになるかな。とかどんなグリーンを合わせようかな。とか頭の中で楽しい妄想が広がります。スリットバスケットは今すぐやるには難しすぎるので、苗を育てながらその間に植物の扱いに慣れていこうと思います。
夫が作る花壇用の花の種まきも同時進行でやっているので、毎日小さな芽が少しずつ大きくなるのを楽しみにながめています。
バラもそうですが、春の芽吹きを見ていると本当に元気がもらえます。
世界では戦争や災害など、苦しくなってしまいそうなニュースがたくさんですが、植物のたくましさを見習って元気にすごそうと思います。
次回は2 挿し芽にチャレンジします。
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