初めての無農薬バラ栽培1(入手・植え替え)
コロナで始めたガーデニングが楽しくて、ついに女王様をお迎えしました。
初めてのバラは何にしようか迷いに迷ったけれど、マドモアゼル・メイアンというフランスのバラにしました。
花はピンクの大輪で「短く切ると木バラのように咲く」の説明に惹かれて決めました。ちゃんと切って育てれば鉢栽培でもできそうだと思ったからです。
初めてのバラ栽培を記録しておこうと思います。
1回目は、入手・植え替え編です。
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育てるバラを選ぶ
今回初めてのバラを育てるにあたって、色はピンクで大きくなりすぎない、できれば誘引作業のいらない木立性にしようと思い、その条件でバラを探しました。
ガーデニング好きの夫と自分で撮ったバラの写真から、いくつか候補を選びました。
- マドモアゼル・メイアン
色が一番好みだったバラです。オレンジがかったピンクがとても美しいです。そして大輪です。半ツル性ですが、短く切ると木バラのように咲くようです。
- エル
花びらがしっかりしていて形がとてもよいバラでした。最後まで候補に残っていたバラです。
- クシェル
素敵なバラですが、白地だったので今回はやめにしました。
- ピンクパンサー
これも素敵なバラですが、夫があまり好きではなかったようで、却下になりました。
- クイーンオブスウェーデン
この花は自分の写真の中にはありませんでした。しかし、ガーデニング系のYoutube の中で本当によく名前が出てきました。気になってネットで検索してみると、まっすぐ姿勢良く立って咲くバラで、初心者向きとあったので、候補に入りました。このバラも最後の最後まで迷った素敵なバラでした。
この中から、花色が一番好みだったことと、とにかく大輪で見栄えがするので、最終的にマドモアゼル・メイアンに決めました。
バラ苗を購入する
バラ苗を購入したのは2月の初め頃です。
販売店は京成バラ園芸のネット通販を利用しました。
どんな苗が届くのかドキドキしながら待ちました。
箱を開けてみるとこんな苗でした。思っていたよりも大きい苗です。
ということで、植え替えが必要そうです。
買ってすぐですが、バラの植え替えにチャレンジすることになりました。
バラの植え替えにチャレンジ
バラの植え替えをすることになったので、必要な資材を買い揃えました。新たに準備したのは以下のようなものです。
バラの植え替えに必要な資材
- 鉢
根がかなりまわっていそうだったので、ふたまわり大きめの鉢を選びました。
- 土
バラ専用土を準備。元肥入りです。
- 防虫剤
土に混ぜて使う防虫剤も準備しました。
- ヤシガラマット
鉢の上に敷いて泥跳ねを防いだり、コガネムシの幼虫が入るのを防ぎます。これは絶対に必要というわけではありません。
鉢底石やシャベルなどの道具はガーデニンクが趣味の夫が提供してくれました。
早速植え替えていきます。
バラの植え替え作業
- 鉢から苗を出す
とにかく鉢にガチガチに根がまわっていたので、マイナスドライバーを差し込んで、鉢と土をはがして抜きました。
- 根をほどく
底の方の根が鉢の形に固まっていたので、根をほぐします。
- 植える高さを確認する
鉢底石を入れた鉢の上に乗せて植える高さを確認して、必要な高さまで土を入れます
- 苗を入れて土を入れる
高さが決まったら、苗を入れて隙間に土を入れていきます。棒状のものでつついて土を隙間なくいれていきます。防虫剤はこのときに一緒に入れます。
- 植え付け完了
- 水をたっぷりとあげてから、ヤシガラマットをかける
植え替え完了です。鉛筆よりも細い枝は剪定しました。
初めてのバラを入手・植え替えを終えて
コロナがきっかけで庭の木の剪定や手入れをしたり、種から植物を育てたりとガーデニング作業が楽しくなりました。植物は手をかけるとちゃんと育ってくれるのが嬉しくて、ついに一番手がかかると言われるバラにも手を出しました。
バラを咲かせるには、病気や虫との闘いが待っているらしいです。無事に花を咲かせることができるでしょうか?
我が家のちいさな庭では、毎年夫がプランター栽培で野菜を育てているので、あまり農薬をバンバン使いたくないのが本音です。無農薬でバラを育てる方法も一応あって、木酢液やニームなどの天然素材のものを使って病害虫を防ぐようです。まずはそれを試してみることにしました。
他にも、花後の剪定や肥料のやり方など、知りたいことがいっぱいです。
今はYoutube という便利なものがあって、プロの方々が剪定や植え替えなどの詳しい動画をあげてくれています。それを参考にしてひとつひとつやってみようと思います。
次は、2 資材・道具に続きます。
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