玄関ポーチの花壇に秋植え球根を植える
我が家の門から玄関ドアまでの通路のはしには、ちょっとした植え込みスペースがあります。
元々、コニファーが植えてあったのですが、大きくなりすぎて手に負えなくなり、夫が切って根を抜いてから、何も植えずに放置されていました。木の下には玉竜が何株か植えてありました。その玉竜がどんどん増えて、20年かけていつの間にか植え込みの約半分のスペースを埋め尽くしていました。雑草が生えるよりはいいのでそのままにしていましたが、最近ガーデニングが楽しくなってきたのもあって、ひと区画分玉竜を抜いて、花の球根を植えることにしました。
今回は、玉竜を抜いて作った花壇に秋植え球根を植える様子を紹介します。
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秋植え球根を選ぶ
どんな花を植えようか悩みましたが、ちょうど今秋植え球根の植え付け時期なので、秋植え球根を植えることにしました。
チューリップは毎年夫が鉢で植えているので、花壇には違う花を植えてみたいと思い、選んだのがこの球根です。
- 鈴蘭水仙(スノーフレーク)4個
- アリウムコワニー 10個
- ライラックワンダー 10個
- リトルビューティー 10個
スペース的にもう少し植えられそうだったので、植えっぱなしでも大丈夫らしい?背の低い原生種チューリップを買い足しました。
以上、34個の球根を植えます。
土を作って肥料を混ぜ、球根を植える
球根を買ってもすぐに植え付けはしませんでした。夫に手伝ってもらって球根を植える予定のスペースに赤玉土と腐葉土を混ぜ込んで、石灰も入れて土壌改良しました。
土が馴染むまで1週間おいてから球根を植えました。
植え付ける前にもうひとつ、元肥を混ぜ込みました。
使ったのは、マグァンプKという粒状の肥料です。
球根を植えるために土を掘って、マグァンプKをパラパラっとまいて周りの土と混ぜ合わせました。
手前に原生種チューリップを植えるために穴を掘ります。マグァンプKは先に入れてあります。
アリウム コワニーは、ムスカリで囲まれた真ん中のスペースに植えました。
この花壇スペースは午前中はあまり日が当たりません。なので大きな花は咲かないかもしれません。
しかし今まで玉竜で覆われていた緑一色のスペースに来年の春には花が咲くと思うと今から楽しみです。
この花壇には夫が育てている暑さに強いラベンダーグロッソという品種が夏の暑さに負けずにしっかりと根づいています。その隣でアリウムやムスカリ、鈴蘭水仙に原生種チューリップが咲く予定です。色は白から紫、ピンクといった感じです。
抜いた玉竜を道路近くに置いてみた
今回たくさんの玉竜を抜きました。あまりに多いので捨てるのもかわいそうに思った夫は、無料で欲しい方に差し上げようと思い立ち、庭で増えすぎてしまった彼岸花の球根と一緒に道路近くの敷地内に置いてみました。
玉竜は12~13ポット、彼岸花の球根は10個入りで7袋がお嫁に行きました。
狭い庭なので植物を植えられるスペースは限られています。増えすぎてしまった植物は、ある程度処分しなくては新たな植物を植えることができません。しかし生きているものを捨てるのは忍びないので、今回のようにもらってもらえると嬉しかったです。
夫も用意した球根や玉竜が減っていくのを見るのは楽しかったようで、球根の袋をいくつも追加して作っていました。
ガーデニンクにはこんな楽しみ方もあるんだな。と思った出来事でした。
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