植物の防虫対策!レモンの香りのニームオイルを試してみた
我が家の庭は花よりも野菜やハーブなどの口に入れるものが多いので、農薬はできるだけ使わないようにしています。
しかし程よく自然豊かな環境なので、来てほしくない虫さんもたくさんやってきます。
なので、虫食いの葉っぱが目立ちます。
しかし、せっかくタイルをしいて小綺麗にした庭の植物が虫食いだらけなのも残念です。
そこで、天然の防虫剤のニームオイルなるものを試してみることにしました。
今回はニームオイルを使ってみた様子を紹介します。
スポンサーリンク
レモンの香りのニームオイルと噴霧器を買って使ってみた
ニームというのは植物の名で、この植物の香りを虫が嫌うという性質を利用したのが、ニームオイルということらしいです。
ただ虫が嫌う香りということで、ニーム自体の香りを嫌う人もいるということで、レモングラスの香りがついたニームを試してみることにしました。
レモンの香りのするニームをamazon で買ってみました。
これです。
100mlですが、1000倍稀釈で利用するので、1本で100リットル作れる計算になります。
かなりの量です。使いきれるか~。
1000倍稀釈だと、1リットルに1ミリリットルの計算になるので1リットルのスプレーが欲しい。
ということで、ホームセンターを探してみると、よさそうなものがあったので買ってきました。
使い方は、
ボトルに1リットルの水を入れてニームオイルを1ミリリットル注いで、頭部を取り付けてよく混ぜます。
頭部をしっかりしめた状態で上のノブを上下に30回ほど加圧してから黒いレバーを押すと噴霧できます。
レバーを押したまま前にスライドさせると押された状態のままストッパーがかかって、そのまま噴霧し続けます。
ロックの仕方です。
レバーを押して
スライドさせるとストッパーがかかります。
噴霧の種類は金属のノズルをゆるめるとジェット噴射、しめると霧状噴射にすることができます。
ストッパーをかけると自動でスプレーし続けてくれるので、ヘバーデン結節になってしまった手にはとてもやさしい道具でした。容量1リットルは片手で持つにも程よく、我が家の小さな庭にはちょうどよい容量でした。思ったよりもたくさんの植物に噴霧できました。夏の暑い時期には2回噴霧してもいいかもしれません。
これで、週に2回くらい、ニームオイルを噴霧し続けると虫がよって来にくくなるらしいです。
ニームオイルはあくまでも、よって来にくくなるだけなので、殺虫剤のように虫を殺すものではありません。なので、虫が発生してからでは効果半減というか、手遅れなのかな。
口に入る野菜やハーブにも安心な天然防虫剤のニーム。
効果の程は来春まで待たなければなりませんが、レモングラスの香りつきのこのオイルは噴霧していてもいい気分でした。
週に2回、続けてみようと思います。
ニームオイルで防虫を続けるための道具
ニームオイルで防虫スプレーを続けるために準備した道具は、以下のとおりです。
- ニームオイル
ニームといってもいろんな商品がありましたが、レモンの香りがついているこちらを選びました。
- 蓄圧式噴霧器
容量で迷いましたが、1リットルでも結構たくさんスプレーできました。
- スポイト
ニームオイルに小さな軽量カップがついていましが、測る量が少ないのでスポイトを使うことにしました。
一緒に便利な道具を揃えたので継続しやすくなりそうです。特に蓄圧式噴霧器の使い心地はらくらくで気に入りました。
ニームスプレーの今後の効果に期待したいと思います。
スポンサーリンク
この記事へのコメントはありません。