実践!ココナッツオイルの日常使いまとめ記事
一時ほどのブームが去ったココナッツオイルですが、
我が家では普段の暮らしにしっかりとけ込んで日常使いの油として定着しています。料理はもちろん衛生利用にも。
すっかり生活の一部となったココナッツオイルの使い方をここでまとめておきたいと思います。
料理レシピの1部は過去記事にリンクしておきます。
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ココナッツオイルの食用利用~普段の料理編~
ココナッツオイルが注目されたのは、他の油とは違った特徴を持つ油だからです。
油が悪者扱いにされる原因のひとつにトランス脂肪酸という成分があります。ココナッツオイルの魅力はトランス脂肪酸がゼロで酸化に非常に強いところ。
しかし、ココナッツオイルには特有の甘い香りがあって、これは家族内でも好き嫌いが分かれてしまいました。普段の料理にそのまま使うとどうしても香りが気になってしまうのでした。
そこで、普段の料理には香りのない精製タイプのオイルを選んで使います。
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《精製タイプのココナッツオイルを使った我が家で人気のリピート料理》
- 基本の使い方は、普段の料理に使う油を精製タイプのココナッツオイルに変えるだけです。揚げ物もちゃんとできます。
- 特に白崎茶会のココナッツオイル料理のレシピは簡単でおいしくて、家族にも大好評!普段の食卓にも時折並びます。
- トマトパスタ(白崎茶会レシピ)
- じゃがいもの豆乳煮(白崎茶会レシピ)
- フライドポテト
- 野菜の素揚げのめんつゆ漬け
《にんにくしょうがタイプココナッツオイル氷を使った普段の料理》
ココナッツオイル氷にんにくしょうがタイプ
という、調味料的な冷凍オイルも普段の料理に使えます。
こちらは、にんにくとしょうがの香りがココナッツオイルの香りと中和してエスニック料理風の仕上がりになります。このオイルで野菜炒めを作るのもエスニック料理好きにはおすすの使い方です。
この他にも今までサラダ油を使っていた料理をそのままココナッツオイルに入れ替えて何にでも使っています。固形だと液体と違ってドバーッと出ないので使いすぎが防げているかもしれません。
しかし、とんかつやフライなど、コスト的にきびしいときは気にせずに普通のサラダ油を使っています。ごま油も普通に使います。
ココナッツオイルの食用利用~お菓子・パン編~
ココナッツオイルの甘い香りを生かして、お菓子やパンのバターの代わりに利用する方法もおすすめです。
こちらの料理は逆に甘い香りをいかすので、精製されていないオーガニックのココナッツオイルを利用します。
《ココナッツオイルを使ったお菓子・パン》
- ココナッツオイルりんご(ローラのレシピ)
- ココナッツオイルチョコ
- ココナッツオイルよもぎパン
- ココナッツオイル人参パン
- バナナケーキ
これらを作るときはバターくらいの固さが適当なので、ココナッツオイルが液体化する夏には不向きです。主に固さがちょうど良くなる春秋に作ります。
ココナッツオイルりんごとチョコは溶かして作るので季節を選ばないレシピです。
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サプリメント感覚の利用法~ココナッツオイル氷~
ココナッツオイルをサプリメント代わりに利用するには、ココナッツオイル氷という方法があります。
ココナッツオイルと米麹だけを使って作った甘酒を混ぜて凍らせるというものです。氷なので私は夏限定です。
- 《ココナッツオイル氷いろいろ》
- 普通のココナッツオイル氷
- アボカドバナナココナッツオイル氷
- いちごバナナココナッツオイル氷
ココナッツオイル氷のとり方は過去記事を参考にしてください
冬場は湯煎して広口ビンに詰め替える!
普通に調理に使えるココナッツオイルですが、低温になると固形化する性質があります。
当然冬場はカチンコチンに固形化します。そのため口の狭い容器の場合非常に使いにくくなってしまいます。なので、湯煎して溶かして広口の瓶に詰め替えて使っています。
ココナッツオイルの特徴として、液体から個体へと形質変化をしても酸化による劣化がないところがまたすごいところです。
味も変わらず酸化による嫌なにおいもまったくしないのが驚きです。
衛生利用~オイルプリング(うがい)~
ココナッツオイルは食用だけでなく、肌に塗ったり歯磨きやパックにも利用できるようですが、実際に試してみてよかったのはオイルプリングと呼ばれているうがいでした。
オーガニックバージンのココナッツオイルを口に含んでブクブクうがいをして、その後、捨てるというものです。
時間は15分くらい。
しかし、実際にやってみると15分もできませんでした。口の中で唾液とオイルが混ざって量が増えてしまってどうしようもなくなって吐き出しました。
3分の砂時計を2回ひっくりかえしたくらい、せいぜい6~7分が限度でした。
しかし、その後は口の中が非常にスッキリするのです。最初はオイルを口に入れるなんてベタベタして気持ち悪いと思っていましたが思ったよりも唾液が出るのでベタベタはそのうちなくなります。
水道に直接吐き出すのは厳禁です。ココナッツオイルの特徴である低温による固形化がおこって水道管が詰まってしまうので、キッチンペーパー2枚重ねで作った紙コップに吐き出してゴミ箱に捨てます。
朝起きてすぐがおすすめのタイミングです。
実際に使ったココナッツオイルの使用感
ココナッツオイルがいい油だといっても、普通の油よりは高価です。なので普段使いには割安感のあるものを選んでいます。
結局続けられることが大事だと思うので。
- バグイオココナッツオイル(精製タイプ)
香りもなくて、ほんとうにクセのないオイルです。容量もたっぷりで普段使いはこれに決めています。 - ブラウンシュガーファーストエキストラバージンココナッツオイル
エキストラバージンタイプでは主にこれを使っていました。分量がちょうどよく、数個まとめてネット注文していました。すこし酸味を感じるココナッツ風味です。タイ産
余談ですが、この空き瓶をきれいに洗ってたくさん持っています。湯煎詰替えもこの瓶を利用しています。 - ココナッツファンオーガニックエクストラココナッツオイル
184gと少量の瓶です。初めて使う人にもおすすします。私も使いきれるか自信がなくてスーパーで初めて買ったオイルです。良質で味がよかったです。香りも好みでした。スリランカ産 - ビタココエクストラバージンココナッツオイル
以前はスーパーで普通に購入できたのですが、最近は手に入りにくくなってしまったココナッツオイルです。このオイルはココナッツオイルコーヒー(コーヒーに入れるだけ)にすると非常においしいオイルでした。個人的には香りがかなり好みだったので、手に入りにくくなって残念です。スリランカ産 - オーガニックエクストラバージンココナッツオイル(スーパーで購入)
ネットではなくて、行きつけのスーパーで購入している定番オイルです。スリランカ産で500gで990円(税抜き)なので普段使いにぴったり。瓶の大きさはブラウンシュガーファーストよりちょっと背が高めくらい。行きつけのスーパーにいつでも置いてあるのはやっぱり一番便利なのでした。
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ココナッツオイルのこれから
ココナッツオイルは最近では、糖質オフのケトン体ダイエットでも利用されたり、認知症にも効果的な食材であると言われたり、多方面に注目の素材です。
悪者といわれているトランス脂肪酸をできるだけ減らしたくて普通の油に変えて使ってきました。気がつけば油を変えて7月でほぼ4年になります。健康については、なんでも一朝一夕に変化するわけではないので、これからも地道な継続あるのみです。
これから試してみたいのが、食用以外の用途です。
お風呂に入れる入浴剤やココナッツオイルを使ったはみがき粉など。
以前よりもずっと手軽に手に入るようになったので、
身近な食材として、素材としてこれからもいろいろ試していきたいと思います。
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