初めての無農薬バラ栽培3 (施肥&木酢液・活力剤・ニーム噴霧)

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ガーデニング

初めてのバラを無農薬で栽培しようという無謀かもしれないチャレンジを始めました。

3月になって、バラの新芽が芽吹いてきました。芽出しのための肥料を与えるタイミングです。
そして、そろそろ虫さんたちも活動を始める頃です。
バラの葉っぱを病気や虫から守るためにお薬で消毒する代わりに、希釈した木酢液と活力剤、ニームを葉っぱや土に噴霧器で噴霧してバラを強く育てていきます。

今回は、芽出し肥を与える様子と木酢液・活力剤・ニームの噴霧の様子を紹介します。

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バラに芽出し肥を与える

バラの芽がどんどん出始めました。ちょっと出遅れ気味ですが、3/14に芽出し肥を与えました。

バラの株元に粒状肥料をバラバラとまきます。
鉢のサイズが10号なので分量は30~40gです。

植え替えしたばかりで元肥が効いているので、少なめの30gを紙コップで測って、株元にまいて表面の土に軽く混ぜ込みました。
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こうしておくと、水やりのたびに肥料が溶け出して効いてくるはずです。

バラに木酢液・活力剤・ニームを噴霧する

3月にやるメインのバラの世話は、週に1回の木酢液・活力剤・ニームの散布です。
木酢液と活力剤、ニームは混ぜて散布することができるので、1度にまとめて散布することができます。

早速、散布する液を作ります。

散布液を作る

希釈する分量は、木酢液が200倍、活力剤が300倍、ニームが1000倍です。
持っている噴霧器が1リットルなので、1リットルで作ります。

  1. 噴霧器の1リットルのメモリまで、水を入れる
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  2. 木酢液を5CC入れて混ぜる
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  3. ばら活力キトサンを3.3CC入れて混ぜる
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  4. ニームオイルを1CC入れて混ぜる
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  5. 蓋をきつくしめて、液をよく混ぜる
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バラに散布液を噴霧する

できた散布液をバラに噴霧していきます。噴霧する際は、バラの葉っぱの裏側を特に念入りにかけます。バラの代表的な病気の黒星病は、バラの葉っぱの裏側から先に発生するものだからです。黒星病の原因の菌に負けない強いバラに育てていきます。噴霧する量は、かなりたっぷりとあげてしまっていいようです。木酢液の成分が土に滴り落ちて土も良くしていくからです。1本だけしかないバラなので心置きなく1リットル全部かけてしまいます。

  1. ロングノズルをつけて、ノブを上下に30回くらい押して加圧する
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  2. レバーを押してバラに噴霧する
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噴霧自体は数分で終了です。これを週に1回、できれば午前中に行います。
雨が降った次の日は噴霧するとより効果的なようです。

使った後の噴霧器をすすぐために水を入れて、ついでに庭の植物たちにも噴霧しています。うす~くなってるけど、ちょっとは効果があるでしょうか?

今の所バラの葉っぱは元気に育ってきています。
液は、ニームオイルに入っているレモングラスの香りが一番強いので、レモンの良い香りで気持ちよく噴霧することができます。ニームオイル自体はあまり良い香りではないようなので、レモングラス入りにして正解でした。こんなにいい香りで虫よけになるのかどうか疑問に感じてしまうくらいです。

今後もしっかりと観察して、記録していこうと思います。
冬の間は、枝だけで葉っぱが1枚もなく休眠していたバラが起き出して、元気に芽吹いてくるのをみていると元気が出てきます。バラって生育旺盛な植物なんですね。思っていたのとは、ちょっと違いました。

次回は4 成長の様子を、葉っぱからどのように枝になっていくのかを紹介しようと思います。
 
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