【ハーブ栽培】ジャーマンカモミールのフエルトプランターへの植え付け

種から育てているジャーマンカモミールが小さな苗になってきて、植え替えの時期になりました。
前回はポリポットへの植え替えを紹介しました。
思った以上に良い苗がたくさんできたので、大きめの鉢にいくつか植えて、寄植え鉢を作ることにしました。
ジャーマンカモミールは耐寒性の植物なので、寒さには強そうです。
それでも霜にはあてないほうが良いようなので、寒い日には室内に入れるつもりです。
そこで、えらんだのはフエルトプランターという布の鉢です。大きさは直径25cmのものを選びました。
今回はジャーマンカモミールの苗をいくつかまとめて鉢に植える寄植えの様子を紹介します。
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ジャーマンカモミールのフエルトプランターへの植え付け
ジフィーストリップで育てた苗がたくさんできたので、大きめの鉢にいくつかまとめて寄植え植えしました。
植え付けに準備したのは鉢と土、水はけを良くする鉢底石も準備しました。
- KMS 植物が元気に育つ フェルト プランター
不織布 植木鉢 ベランダ 園芸 5個セット (3ガロン(高さ22cm×直径25cm))
不織布のフエルト布製で、軽くて「通気性」「透水性」がよいので、水はけがよく、根にやさしいとの謳い文句の商品です。
初心者は水やりの分量がわからなくて、多くあげすぎてしまって根腐れさせる失敗が多いので、これを使うことにしました。持ち手がついていて持ち運びしやすく使わないときにたたんでおけるのもポイントが高いですね。 - ハーブの土
ちょっと良質のものを選んでみました
- 鉢底石
水はけを良くするための鉢底石はネット入りのものを準備しました。1年草のジャーマンカモミールは春に花が終わったらまた他のものに使い回すときに便利だからです。
道具が準備できたら、早速植えていきます。
- フエルトプランターに鉢底石を入れる
25cmはなかなか大きくて、鉢底石が一袋ではたりませんでした。三角形に整えて2袋で円形の鉢底にしきました。
- ハーブの培養土を入れて、水でしめらせる
大きな鉢なので、土全体に水がよくまわるようにシャベルでかき混ぜながら水を加えました。
- ジフィーストリップを均等に配置してそのまま植える。
今回は真ん中に1つまわりに4つとサイコロの5の目のように苗を配置してみました。
- まわりに土を入れて水をやる
鉢の底だけでなくまわりからも水が滲み出てきました。これがフエルトプランターの特徴で、水のやりすぎによる根腐れをおこしにくくできるようです。
これで、寄植えの完了です。
ジャーマンカモミールの寄植えを終えて
今回はじめて種から苗を育てて植え替えをしたのですが、迷ったことがありました。
それは、植替えの土を先に湿らせておくか、乾いた土に植えてから水をやるか。ということです。迷った末に先に土を湿らせてから植えました。理由は、まだ苗が小さく乾いた土が全部湿るくらいダバダバ水をやったら、苗が倒れてしまいそうだと思ったからです。
実際、大きな鉢にはかなり多くの土が入って、水をかけても最初は中の方まで水が浸透しきれていませんでした。乾いた土に植え付ける方が作業自体は楽ちんですが、苗が小さい場合は先に土を湿らせてから植え付ける方が良い気がしました。
種まきから約一月、ジャーマンカモミールの植え替えが完了しました。
ジャーマンカモミールが花を咲かせるのは来年の5月~6月頃です。それまで冬越しして苗を大きく育てます。
もう少しして、霜が降りる頃になったら「霜よけが必要」らしいです。
霜よけってどうやるんでしょうか。あまりに寒かったら室内に入れてしまえばいいか。
また調べながら、引き続き育てたいと思います。
ジャーマンカモミールのフエルトプランターへの寄植えの様子でした。
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【おまけ】フエルトプランターは使える!
フエルトプランターは軽くて大きさも手頃なので、室内の収納にも便利です。
持ち手つきで持ち運びしやすいので、編みかけの編み物道具一式がすっぽりと収まって便利です。
他にも、通気性が良いので、じゃがいもや玉ねぎなどの収納にもおすすめされていました。
脱いだパジャマをいれておくのにも良さそう。
結論、
フエルトプランターはまた使うけどちょっとどけておきたいものを入れて、持ち手をもって移動するのにぴったりの入れ物でした。

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